Gaza⇔Japan Daialogues から Street Soup Kitchen Project へ!

Give Peace the land that was created for peace and has never seen peace - Mahmoud Darwish

Street Soup Kitchen Project  ご報告② 避難キャンプの人々に食材を配る。その1

 

2025年7月18日 

日本より送金した1200ドルのうち500ドルで

ガザ南部ハーンユニスのAl- Mawasi避難キャンプの40家族にモロヘイヤを配る!

※避難キャンプの120家族に配る予定でしたが、現地でモロヘイヤ40セットしか入手できなかったのです。残り700ドルで、今日7月19日にトマトと胡椒のセットを配る予定です。

 

 

このモロヘイヤは、パレスチナの家庭料理、

各家庭で「母の味」と言われるモロヘイヤスープになります。

 

※ Al-Mawasi(アル‐マワシ)は下の地図の赤い部分です。

  インフラも何もない浜辺です。

  ここにイスラエルが避難民を押し込めています。

 

◆ガザ側発起人 Emanからのメッセージ

本日(2025年7月18日)、ハーンユニスのマワシ避難キャンプにおける最初のプロジェクトとして、避難民にモロヘイヤを配布しました。
日本のみなさん、素敵なご寄付をありがとうございました。みなさんの1ドル1ドルが、飢えに苦しむ人々の生活の光になります。
 その1ドル1ドルが飢えに苦しむ人々を救います。
どうかこの人々を忘れないでください。
そして、この人々が生きのびられるよう、お力添えください。
私はモロヘイヤを素朴な人々に配りながら、皆さんの寄付のおかげで飢えた人々を助けることができることをとても嬉しく思いました。
ガザの人々はみんな、肉の一切れと同じくらいにモロヘイヤが大好きです。
でも、その価格は現在とても高いのです。
マワシの避難キャンプの人々はモロヘイヤをとても喜んでくれました。
みんながこのプロジェクトによって食料が届けられるのを待ち望んでいます。
私もまたこの避難キャンプで暮らすひとりです。私も飢えています。
それでも、人々に希望を届けることは私のなによりの喜びです。
どんなにつらくても、私は飢餓に苦しむガザの同胞のために闘います。
人は誰も、食べて、生きる権利があるのです。