Gaza⇔Japan Daialogues から Street Soup Kitchen Project へ!

Give Peace the land that was created for peace and has never seen peace - Mahmoud Darwish

Street Soup Kitchen Project 進行状況 報告⑲ 2025年10月10日午後11時現在 ご報告

停戦発効!

 

◆ご寄付総額 
3787719円(306名の方々。含団体)


◆送金総額 
3535461円
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◆停戦による急激な状況変化に応じた第6次食料配布時期の変更のお知らせ。


停戦発効して、ガザ現地の人々も動きはじめています。
数日内に第6次食料配布する予定でしたが、
あまりに状況の変化が急激で、人々の動きがつかめるまで少し待とうということになりました。

たとえば、ガザチームを構成しているAbu Reidaの一族の人々の故郷はハーンユニス東部のKhuza'aなのですが、そこは停戦発効後もイスラエル軍による占領地域であり、しかも、今や完全なる廃墟です。

なので、全くインフラのないハーンユニス南部のマワシ避難キャンプを出るにしても、故郷の町には戻れません。
そして、もちろんそれは、Abu Reida一族に限られたことでもありません。ガザのほとんどが廃墟になっているのですから。

マワシ避難キャンプから、彼らがこれから動いていく先は、より暮らしやすい避難地になることでしょう。

ガザチームのリーダーであるイマンの一家とその親族は、ハーンユニス中部のBani ShuheilaのRumaida地区にこれから移るそうです。
そして、そこで第6次の食料配布をすることを計画しています。

幸いなことに食料価格が下がってきています。その分、多くの食料を手に入れることができます。
いまガザチームの手元にあるプロジェクト資金で、100家族以上に食料を配布できるとイマンは言ってきています。

あるいは、酷寒の冬が始まろうとしています。もしかしたら、食料よりも防寒用具が必要になるかもしれません。

急激に変化している状況を見据えて、そのときに最も必要とされているものを配布することになるかもしれません。
現地チームを信頼して、その判断は彼らに委ねようと思っています。

 

停戦後も、ガザでの生活の厳しさは変わりません。
復興は長く険しい道です。
廃墟になった故郷の街に戻って暮せる人々はほとんどいません。

パレスチナイスラエルのものとし、さらに領土を広げ、大イスラエルを実現しようとしているシオニストたちがイスラエルの中枢を占めつづけるかぎり、かりそめの平和しかそこにはありません。


支援はつづきます。

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【寄付金 送金の方法① PayPal

ピヨピヨ団管理のPayPalアカウントです。ピヨピヨ団が責任を持ってガザに送ります。

【寄付金 送金の方法② 銀行振込】

ピヨピヨ団管理の口座です。ピヨピヨ団が責任を持ってガザに送金します。

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三菱UFJ銀行 横浜駅前支店

普通口座 0729910

名義 キョウ ノブコ

 

※ PayPalによる送金をしてくださった方、銀行振込された方はお手数をおかけしますが、ご一報ください。

  yuyantan.books@gmail.com

 

【日本側発起人】

ピヨピヨ団(おおたてじょん、姜信子、社納葉子、滝沢厚子、とばりあかり、深田純子、渡部八太夫

 

【GAZA側発起人】

Eman Abu Reida   

彼女のインスタグラムはこちら → https://x.gd/aR3UR

 

【問合せ】 yuyantan.books@gmail.com

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【賛同人】

中筋純(写真家、おれたちの伝承館主宰)、はな(エマど)、ソッテ(金工金ちゃん)、大田静男(八重山 郷土史家)、岩井里樹(バラッドショット)、戸田ひかる(映画監督)、玉川奈々福浪曲師)、すじゃ(木曜スタンディング主催)、高島千晶(楽天堂)、牧瀬茜表現者)、七尾旅人(シンガーソングライター)、戸張岳陽(アカリトバリ)、山内明美(大学教員)、安西玲子、カオリンズ中川五郎(フォークシンガー)、よりまし堂